口福(こうふく)うどんつるる 
住所:千代田区有楽町2-3-6
電話:03-3569-0367
営業時間:
(月〜金)11:00〜14:00 17:00〜5:00 (土日祝)11:00〜24:00

定休日:無休
ラーメン屋の「康竜」が、麻布長江の長坂シェフを迎えメニュー開発をしたうどん屋・「つるる」が、幾多の曲折を経て、有楽町に再オープンしたので行ってみる。

この店、わざわざTVの仕込までして、店のPRを大々的に展開したのにも関わらず、
オープンさせた神保町の店を、数ヶ月で閉めざるを得なくなり、せっかくかけたお金をドブに捨てる羽目になった、間抜けなPR戦略で有名な知る人ぞ知る店である。

うどん屋なのだが、屋号にも、メニューにも、うどんという言葉を一切使わず、
また、メニューにも、やれ、”ね・ごまつるる”だ、”鶏サクつるる”だと、
独自のボキャブラリーを説明なしで多用しており、客と、まともなコミュニケーションをとろうという意志が、全く見られない。

オーダーは、”ふんわりたまごつるる”に、”たんたんつるる”。

”ふんわりたまごつるる”は、一応、「分とく山」の野崎シェフが考えたことになっているメニューで、半熟卵を暖かいうどんにのせ、出し醤油でたべるもの。

某うどんサイトのオーナーの言葉では、スクランブルエッグという表現が使われているが、それよりは若干「フンワリ感」が保たれている。

うどんは東京で食べる讃岐よりやや細めで、表面がつるりとしており、喉越しと食感はよい。しかし、結局、卵と出汁醤油と海苔を混ぜた、見たマンマの味で、”ふ〜ん”と思うだけ。


続いて、やってきた”タンタンつるる”は、その名の通り、”汁なしタンタン麺”風の和えうどん。

食感の違和感を消すため、挽肉を極めて細かく挽いてある点、隠し味に使ったエビの香ばしさが食欲をそそる点など、いくつか目をひく所はあったのだが、一口うどんをすすると、馬脚を現す。

この餡は、中華麺で食った方が、100倍は美味い!





今日食ったメニューのどちらにも言えるのだが、所詮、創作料理であり、
完成度の低さを露呈しているだけにしか見えない。

讃岐うどんブームに乗っかって、一儲けと考えたのだろうが、
こういう創作メニューを出すには、タイミング的にも早すぎだし、
メニュー自体も奇をてらい過ぎじゃなかろうか?

とりあえず、自分的には、2度目はなし。
Reported by 築地王
報告日:2003年12月2日(火)



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