「船見坂」や「萬福」がある交差点に、いつの間にか開店していた刀削麺の専門店。
テーブルの上に乗せてあったメニューを見ると、上段に週替わりの定食が3種類書かれていたものの、やはり主役は下段の刀削麺のメニュー。4種類あるうちから、マーラー麺を注文。
テーブルから見える厨房では、テンポよく鍋に削った麺を鍋に投入し、それをざるで鍋から引き上げてという一連の流れを見ることができる。そして、注文から約4分程度で運ばれてきた。
スープから飲むと、麻辣ではありながら、見た目よりも辛さはマイルド。 また、辣油や山椒の香りよりも印象的だったのが、パクチー。この香りと苦味が、スープにコントラストを加えているので、色々な意味で飲みやすくなっている。そして、ひき肉が加わっていることで、
食感からのボリュームは十分に感じる。 ただ、スープの土台からはそれほどにコクを感じず、基本的に辛さで押し通すスタンスを持ったスープという印象。
このスープに対する麺は、非常にモチモチした食感。つるつると入るというものではなく、団子を食べるかのごとくに、しっかりと一本一本を食べるというもの。
とはいえ、スープの味が飲みやすい濃さゆえに、麺に染み込んでしっかり絡んでいるというよりは、麺の上に辛さが乗って、その辛さの勢いで食べるという具合。極端に言えば、団子汁的な色合いが強い。